大変恐縮ですがこの度名誉ある近畿大学応援部OG・OB会会長を仰せ遣わり誠に恐縮し、身の引き締まる思いをしています。私は近畿大学応援団は日本一の応援団と思っています。その応援団のOG、OB会ですから、このOG・OB会も日本一の会だと思っています。
振り返って見ますと私は今日まで四人のOG・OB会長に仕えて来ました。川上初代会長時代には同級生の縦山君とコーチとして仕え、川上初代会長から「優雅」と「創造力」を学びました。二代目真田会長時代には幹事長として仕え「組織力」と「調和」を学びました。三代目長谷川会長時代は副会長として「忍耐」と「社交性」を学びました。四代目福井会長時代は同じく副会長として「寛容」と「繊細さ」を学びました。四人の会長の共通点は何れも近畿大学応援団を誰よりも愛している事、そして当会の発展の為 尽力された方々ばかりです。
最近のOG・OB会は昔から見れば随分様変わりをしています。父親と息子、父親と娘等親子同伴で出席されるOG・OB会 又、家族同伴や子供同伴の若いOG出席の懇親会、大学祭の応援部乱舞祭等は、まるで宝塚歌劇の舞台を見ている様な豪華絢爛な華やかさが有ります。まだ見ていない先輩諸氏はぜひ一度見に行って下さい。
事務局の酒井君のお世話で当会のホームページが立派に出来上がっています。私はこのホームページが大好きで二日に一度楽しみに見ています。そして私の会社のホームページをリンクさせて頂いています。何十何百のホームページへのリンクやEメールが集まる様、当会会員のご協力をお願いしたいのです。このホームページやEメールが普及すれば当会の新しいコミュニケーションの場も広がると思います。
毎年総会は四月に決まっていましたが、若い当会会員の多数から四月は入社早々で出席しにくいとか、年度始めで忙しい月なので五月の土曜日ぐらいに開催して欲しい意見が多数有り、五月の開催に決まりました。この様な若い人の意見は私達執行部にとって大変うれしい事です。ただ待っているだけでなく自分から参加して当会を動かして下さい。
応援部はたった四年ですが、OG・OB会は一生の会です。今年度は応援部部長、そして監督も新しく就任されて近い将来応援部部員を五百名体制にする意気込みで燃えておられます。私達当会執行部も新部長、新監督に負けずに何百人と云う新入会員が入って来ても恥しく無い受け皿づくりを今から作って行きたいと思います。
会報、ホームページ等の充実、冠婚葬祭等のネットワーク作り、ゴルフ、忘年会、各年度会、青年部等の援助、イベント開催、他大学、他団体等との交流、現役学生の支援等 頑張って行きますが、私達未熟な新執行部だけでは正直とても出来ません。応援部部長始め大学関係者、当会相談役の皆様、当会会員諸氏諸兄のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
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