近畿大学 理事長 近畿大学 應援團 名誉團長 世耕 弘昭
中国の韓愈は、道の根本的な理念としてこの論を説いた。人々を愛し、慈しみ、思いやることが、仁の極致であると言った。 かつて、應援団といえば、これは「仁義」のかたまりであった。しかし、本当の意味の仁義は忘れさられ、それは、やくざの代名詞ともなった。愛校心に燃えて「ぼろ旗」を掲げたものは、嘲笑を受けた。 六十年経った今、應援団も変わった。しかし、あの「ぼろ旗」掲げ進んだ、本当の意味の仁と義は、脈々と続いている事を信じる。
近畿大学 理事 近畿大学 応援部 名誉部長 大原 司
山在りし日も、谷在りし日も、応援団魂は脈々と60年の歳月に耐え今日にあり、何時も話題と強烈な存在感を誇示してきた。これからもそうあってほしいと願う。 今は男女が集う応援部として楽しく輝き、多くの学生達から親しまれている。この伝統を次世代に継承してほしい。